1、坐って、行う瞑想。
静かで落ち着いた場所に座りましょう。背筋を伸ばし、リラックスした状態で座ります。
呼吸に意識を向ける、目を閉じ深くゆっくりとした呼吸を意識します。腹式呼吸の鼻から呼吸です。
吸うときには「すう」と、吐くときには「はく」と心の中で声に出して意識します。
思考が浮かんでもそれをただ観察するだけにします。
思考に対し感情は判断をつけず、ただ観察することで、内なる静寂を感じます。
2、日常的に行う瞑想。
日常の雑踏の中や、今起こっている不愉快な感情や、素晴らしく感動した状態を観て聴きます。
坐って行う瞑想と同じく、思考が強く動きますが、思考に対し感情や判断をつけずただ観察するようにします。
ダナ~瞑想、その時「あなたは怒っているのだな~、私はプレゼントをもらって感動しているんだな~」と、ただ観察してください。このように、ただ観察することで、内なる静寂を感じることができます。
瞑想的、自己観察をしましょう。
(怒りや、いらいらの見方)
感情の観察、
いらいらした状態であることを認識します。
感情がどのようにカラダで感じられているのか、身体的な反応や思考に動のような変化があるかを観察しましょう。
思考の観察、
イライラの原因や思考パターンを観察します。
自分に向けられた内的な批判や不安など、どのような思考が浮かんでくるのか注意深く観察します。
呼吸とカラダの感覚、ゆっくり深呼吸を行い、カラダの感覚に意識を向けます。
イライラが和らぐかどうかを感じてみてください。
自己受容、
いらいらしている自分を受け入れることが大事です。自己評価をせず、ただ観察をする姿勢を持ちましょう。
解放、イライラを感じたら、その感情を解放する方法を探ります。
ヨガの深い呼吸やリラックス法、ヨガの瞑想を試みてください。
(うれしいときは?)
感情の観察、カラダの反応を見ましょう
感謝の意識、感謝の気持ちを持ちましょう。
どのような要因がうれしさを引き起こしたのかを考えましょう。
共感と共有、うれしい経験を他人と共有することで洞察を深めることができます。
他人の反応や感想を観察し、共感することで、自分の感情をより深く理解できます。
感情を抑え込むのではなく、感情を観察し理解することを目的としましょう。
感情を受け入れ、抵抗せずに受け止めることで、感情の波が静かになります。
また、感情がわいてくると、それに伴うカラダの反応にも意識を向けましょう。
たとえば怒りがわいたときにはどの部分が緊張しているか、悲しみがわいたらどのような感覚があるかを観察しましょう。
受け入れ、それを解放することで内なる平穏を得ることができます。
ダナ~瞑想は、「わたしが怒ってるんだな~」「カラダが緊張してるんだな~」「涙がこみあげてきているんだな~」と感情や体の変化を他人事のように流していきます。
この威力は素晴らしいものがあります。
ぜひお試しください。