セブンチャクラズヨガスタジオについて
セブンチャクラズヨガスタジオは、東金市に位置するプライベートヨガとパーソナルトレーニングのスタジオです。
千葉・東金・大網・山武・八街・茂原・九十九里、オンラインでのサービスを提供しています。
インダス文明 (BC3000年)
モヘンジョダロの遺跡より、坐する印章が出土、このころよりヨガの瞑想が始まったとされる。
アーリア人のインド侵入(1500年)
インド全域を支配、バラモン教、梵我一如の哲学を生む。(カースト制度)バラモンという司祭のみが、ブラフマン(宇宙の根本原:梵)と繋がれる考え梵我一如、輪廻の業から離脱するための知識、学習による知識を重視。目的は真理の把握。
ウパニシャッド(1000年) (王族や司祭以外が、個人(アートマン:我)でもプラフマン(梵)と繋るために、行ったのがヨーガ。ヨーガは、自己探求の道。カースト制度を否定、経験を重視、ニャーナヨガ。
(釈迦誕生)(600年)ブッダとは悟りを開いたものという意味、釈迦の前にも悟りを開いた者はいた。釈迦はヨガから多くを学ぶ。(瞑想と内省、物質的な快楽から離れる、4つの真理、苦しみ、苦しみの原因、苦しみの終わり、解放、中道の教え、無我の理解、自己の覚醒と解放)
バガヴァッドギータ(AC100年)
クリシュナ神とアルジュナの対話)カースト制度に戻る、輪廻転生の考え、カルマヨガ(行為のヨガ)。
ヨガスートラ(400年)
パタンジャリの八支則、「心の作用を死滅すること」真我を見出す方法を説明、ウパニシャッドと違うアプローチ。ヨーガの瞑想、悟りへの手引き、ラージャヨガ。
ハタヨガ・プラディピカー(1200-1600年)
ヨガポーズの始まり。スヴァートマラーマによって書かれたハタヨガの教典。世俗的な生活でヨガの修行を行う。ラージャヨガに向かうアプローチ、現代ヨガ
ヨガの歴史はインダス文明から始まる。
今から5000年も昔の話、人々は宇宙の憧れや、太陽がどうして昇りそして沈むか、人がどこから来て、どこに行くのか考えた。
また、文明が高度化していくと雑念(心の作用)が増えその結果文明を人が滅ぼしていった。雑念をいかにコントロールできるかがテーマであり、それをとる方法が編み出された!!
自分自身が雑念を取り払い、穏やかになれば人類は平和になる。今こそヨガの哲学が必要な時期はない!!
イラン系アーリア人がインドに侵攻し、またたく間に先住民族を侵略した。理由はバラモン教という宗教があったからだ。
バラモン教は、自然を神とし、宇宙の根本原理であるブラフマンと、一体化することをバラモン教の司祭が取り仕切っていた。
バラモン(司祭)シャクトリア(王族)ヴァイシャ(庶民)シュラード(奴隷)という(身分制度)カースト制度を作ってバラモンが権力を持ち、国を統治した。
この時代は長く続いたが、王族が司祭より下に位置していた(権力が下)ことに矛盾を持ち始めた。神に近づく方法は、誰にでもできるのではないかと考えるようになった。司祭だけが特権ではなく、個人でもブラフマンに近づくことができると考えた。
これが、梵我一如である。
梵とは、ブラフマン、我とはアートマン。宇宙の意識と個人が一つになれることを梵我一如という。または、悟る、解脱するという。ヨガ(サンスクリット語で繋ぐ)はこうして、個人が宇宙意識と繋がれる(解脱する)方法として、インドより発展していく。集団で真実の探求を行うのが宗教であるなら、ヨガは個人で自分の中の真実を探求するものである。
ウパニシャッドでは、ヨガについて、「五つの感覚器官と一つの思考器官を固く結ぶ」と書かれている。また、ヨガスートラでは、「ヨガとは、心の作用を死滅する」と書かれている。
ハタヨガプラディピカーまで、ヨガは坐して瞑想をしていた。現代のポーズをとるようになったのは、ハタヨガプラディピカー後である。これらの歴史により、ヨガとは、旧来と現代のヨガと分けて考えたほうがよさそうだ。
旧来のヨガは、瞑想により、宇宙の意識と個人が繋がる(解脱)ことも目的とし、男性のみが行った。現代のヨガは、旧来のヨガの考えを踏襲し、ポーズにより、カラダを柔軟に、自然治癒力をあげ、カラダを健康にすること。
呼吸により、気(プラーナ)を取り入れ、気力を充実し、精神をコントロールすること。考えが、考えを生み、考えを作っていく連鎖を瞑想により止めること。このポーズ、呼吸を意識的に行い、ヨガによる瞑想にて集中力を養う。 思考の動きを常に監視し、本来の自分自身に気づいていく。
最終的なヨガの目的は解脱である。誰にも束縛されない自由を手に入れる方法であるかもしれない。すべての考えの錯覚、思い込みを取り除き健康で、輝いて生きる、それがヨガの教えである。
ヨガの歴史や知識は中国を経て、禅として日本に到達する。インドから始まったヨガの哲学は、日本人の心にも息づいている。また近年マインドフルネス瞑想が海外で注目を浴びてきた。理由は、心とカラダの病の急増だ。
マインドフルネスは、心をむしばむストレスの軽減法として瞑想を行うことにより、ストレスホルモンのコルチゾールの分泌を減少させることが最新の科学で証明された。長い歴史を踏まえヨガの哲学を頭で理解し、瞑想、ポーズ、呼吸などの実践を通し経験していく。
TAISUKE